会社概要
社名 | 株式会社スマイルーク |
事業所名称 | ・関東交通省関東運輸局許可 関自旅第759号 ・訪問看護ステーション(介護保険) 1060490297号 ・指定訪問看護ステーション(医療保険) 0490297号 ・障害福祉(重度訪問介護・居宅介護) 1010401048号 ・訪問介護(介護保険) 1070404338号 ・障がい者グループホーム ライフコミュニティーAILE(日中サービス支援型) 1020401244号(共同生活援助) 1010401337号(短期入所(併設)) |
代表者 | 板橋 亨 |
代表番号 | 0270-27-6907 |
介護事務所 | 〒372-0032 群馬県伊勢崎市北千木町2053-1 TEL:0270-75-4896 FAX:0270-75-4897 |
看護事務所 | 〒372-0812 群馬県伊勢崎市連取町3093-3 TEL:0270ー61ー6551 Fax:0270ー61ー6553 |
障がい者グループホーム ライフコミュニティーAILE |
〒372-0032 群馬県伊勢崎市北千木町2053-1 TEL:0270-75-4896 FAX:0270-75-4897 |
定期巡回サービス 随時対応型訪問介護看護 |
〒372-0046 群馬県伊勢崎市三光町20-9 TEL:0270-61-8548 FAX:0270-61-8549 |
メールアドレス | contact@caresapo24.net |
受付時間 | 平日/9:00~18:00 土日祝/9:00~17:00 |
スタッフ数 | 53名 <介護職員> 介護福祉士 19名 喀痰吸引1・2号資格者 7名 *介護職員全員 喀痰吸引3号資格あり <看護師> 正看護師 9名 准看護師 6名 <リハビリスタッフ> 理学療法士 2名 *2024年4月1日現在* |
代表あいさつ
私は長年、不動産業界で管理職として従事してきました。忙しくも、妻や子供達との生活が、仕事の支えとなり、充実した日々を過ごしていました。
その穏やかな生活が一変したのが、私が52歳の時です。
妻が難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断されました。ALSという病名を聞いた事はありましたが、その時は先の事など考える事もなかったのです。
当初は仕事をしながら介護をしていたのですが、妻の病気が進行していくにつれ、仕事をしながらの介護に限界を感じてきたのです。そこで私は、長年勤務していた会社を介護離職する決断をしました。
しかし、家族介護は想像以上に大変で、何かサービスを受ける事は出来ないのかと思い、そこから本や病院、行政など、介護サービスについての情報を集めました。
ところが、24時間体制で長時間の介護サービスを提供している事業所が群馬にはない事を知り、愕然としました。
一番大変なのは障がい当事者なのですが、同時に家族も生活があるため、身体的にも精神的にも想像以上に辛いものでした。
しかし、ALSについて学んでいると、様々な方とのご縁もあり、私以外にも家庭破壊寸前で頑張っている方々が多くいる事を知り、そこからは背中を押されるように、妻のためにも、また自分と同じように苦しんでいる方々のためにも、重度の障がい者様を支援できる介護事業所を自分で作ろうと決意しました。
24時間ケアをしますというコンセプトで「訪問介護ケアサポ24」を立ち上げ、365日24時間体制で支援を提供出来るようにしました。
それと同時に、難病などを抱えていても在宅で最期まで過ごすには、今後は医療ケアの充実が必要になると考えるようになりました。
徐々に妻の病気が進行し、とうとう24時間の呼吸器管理が必要になってしまった時「訪問看護ケアサポ24」を開設したのです。
これで、在宅での生活が安心して過ごせるようになったと思っていました。
しかし、歳を重ねていくうちに、ふと「もし自分が倒れたら」「妻より先に死んでしまうような事があったら、妻はどうやって生きていけば良いのか」そう考えるようになったのです。
そこで、この先一人になっても、安心して過ごせるようにという家族の思いと、障がい当事者様の自立を目標として、医療ケアに特化したグループホーム「ライフコミュニティーAILE」を2023年6月に開設しました。
妻が安心して過ごせるように作ったグループホームですが、入居することなく2023年2月に妻は空へ旅立ってしまいました。
妻のために介護業界に身を置く事になり、がむしゃらに駆け抜けてきた10年ですが、当事者の気持ちになって支援ができるのは、自分しかいない。自分にしか出来ない事があると思っています。
妻が導いてくれたこの道を、これからも歩み続けたいと思います。
乱文で申し訳ございません。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
株式会社スマイルーク 代表取締役 板橋 亨